12月8日(木)~12月11日(日)、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。
 夏の住吉神社の鳥居前で、大鳥佐賀右衛門の家来を傷つけて入牢していた魚屋、団七九郎兵衛が釈放になる。女房お梶と子供市松、老侠客の三婦が迎えにくる。そこに現れた恋仲の二人。佐賀右衛門に付狙われる団七の旧主玉島磯之丞と恋人琴浦を、三婦と団七が救う。三婦の家に預けられた磯之丞と琴浦に目をつけたのは団七の義理の父にあたる舅の義平次。琴浦に横恋慕している佐賀右衛門に取り入って、こっそり彼女を誘拐する。それを知った団七は慌てて後を追い、ようよう追い詰めるが、義平次はなかなか琴浦を渡そうとしないばかりか、挑発してくる始末。怒りを堪えきれなくなった団七は、親殺しは大罪と知りつつ、義平次を殺し、泥沼に沈めてしまう。その罪は、すぐに露見し、彼は役人に追われ、大坂の町から逃亡する。
 演出=白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)
 監修・補綴=木ノ下裕一  
 美術=杉原邦生
 出演=楠海緒、重岡漠(青年団)、関亜弓、殿井歩、富松悠、松尾恵美、連木綿子
 一般2800円(前売り2500円)、学生2300円(前売り2000円)。全席自由。
 チケット取り扱いTEL075・791・1966(アトリエ劇研)、京都芸術センター窓口(10時~20時、無休、TEL075・213・1000) ほか。※公演日の2日前まで予約受付
 問い合わせTEL090・6064・3209(木ノ下歌舞伎:ホンゴウ)。


【開演時間の詳細】
 12月8日(木)19時半
 12月9日(金)19時半
 12月10日(土)15時/19時
 12月11日(日)15時
 ※各回30分前受付、20分前開場
 ※各回終演後、アフタートークあり
木ノ下歌舞伎 きのした・かぶき
 歴史的な文脈を踏まえた上で現行の歌舞伎にとらわれず新たな切り口から歌舞伎の演目を上演する、木ノ下裕一と杉原邦生による団体。古典演劇と同時代の舞台芸術がどう相乗作用しうるかを探究し、新たな古典観と方法論を発信、ムーブメントの惹起を企図する。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するという体制で、京都を中心に 2006 年より活動を展開している。
白神ももこ しらが・ももこ
 モモンガ・コンプレックス、鰰[hatahata]主宰/振付家・ダンサー。無意味・無駄を積極的に取り入れユニークな空間を醸し出す振付・演出には定評があり、カンパニー活動の他にワークショップや演劇作品への振付など多方面で活躍中。主宰するモモンガ・コンプレックスでは、ダンス・パフォーマンス的グループと名づけて、ダンス?な活動を通して世界の端っこに焦点をあてる。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpo舞台アトリエ劇研 12月8日(木)~12月11日(日)、アトリエ劇研(京都市左京区下鴨塚本町1。地下鉄烏丸線「松ヶ崎」より徒歩約15分、または市バス「下鴨東本町」下車すぐ。Pなし)TEL075・791・1966。  夏の住吉神社の鳥居前で、大鳥佐賀右衛門の家来を傷つけて入牢していた魚屋、団七九郎兵衛が釈放になる。女房お梶と子供市松、老侠客の三婦が迎えにくる。そこに現れた恋仲の二人。佐賀右衛門に付狙われる団七の旧主玉島磯之丞と恋人琴浦を、三婦と団七が救う。三婦の家に預けられた磯之丞と琴浦に目をつけたのは団七の義理の父にあたる舅の義平次。琴浦に横恋慕している佐賀右衛門に取り入って、こっそり彼女を誘拐する。それを知った団七は慌てて後を追い、ようよう追い詰めるが、義平次はなかなか琴浦を渡そうとしないばかりか、挑発してくる始末。怒りを堪えきれなくなった団七は、親殺しは大罪と知りつつ、義平次を殺し、泥沼に沈めてしまう。その罪は、すぐに露見し、彼は役人に追われ、大坂の町から逃亡する。  演出=白神ももこ(モモンガ・コンプレックス)  監修・補綴=木ノ下裕一    美術=杉原邦生  出演=楠海緒、重岡漠(青年団)、関亜弓、殿井歩、富松悠、松尾恵美、連木綿子  一般2800円(前売り2500円)、学生2300円(前売り2000円)。全席自由。  チケット取り扱いTEL075・791・1966(アトリエ劇研)、京都芸術センター窓口(10時~20時、無休、TEL075・213・1000) ほか。※公演日の2日前まで予約受付  問い合わせTEL090・6064・3209(木ノ下歌舞伎:ホンゴウ)。 【開演時間の詳細】  12月8日(木)19時半  12月9日(金)19時半  12月10日(土)15時/19時  12月11日(日)15時  ※各回30分前受付、20分前開場  ※各回終演後、アフタートークあり 木ノ下歌舞伎 きのした・かぶき  歴史的な文脈を踏まえた上で現行の歌舞伎にとらわれず新たな切り口から歌舞伎の演目を上演する、木ノ下裕一と杉原邦生による団体。古典演劇と同時代の舞台芸術がどう相乗作用しうるかを探究し、新たな古典観と方法論を発信、ムーブメントの惹起を企図する。あらゆる視点から歌舞伎にアプローチするため、木ノ下裕一が指針を示しながら、さまざまな演出家による作品を上演するという体制で、京都を中心に 2006 年より活動を展開している。 白神ももこ しらが・ももこ  モモンガ・コンプレックス、鰰[hatahata]主宰/振付家・ダンサー。無意味・無駄を積極的に取り入れユニークな空間を醸し出す振付・演出には定評があり、カンパニー活動の他にワークショップや演劇作品への振付など多方面で活躍中。主宰するモモンガ・コンプレックスでは、ダンス・パフォーマンス的グループと名づけて、ダンス?な活動を通して世界の端っこに焦点をあてる。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ