11月6日(土)13時開演(12時開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。
 〈次第・道行〉「巻絹」梅田嘉宏、〈舞台転換〉「自然居士」河村博重、〈仕舞〉「舎利」松井美樹、〈独吟〉「山姥」越賀隆之、〈名所教え〉「融」杉浦豊彦、〈連吟〉「邯鄲」、能「邯鄲」浦田保親。
 ナビゲーター=片山伸吾。
 開場から開演までの間に楽しめる体験・展示コーナーあり。
 一般4000円(前売り3500円)、大学生2000円、高中小生500円。全席自由。
 チケット取り扱いTEL075・771・6114(京都観世会館)、TEL0570・000・777/0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:55274、TEL0570・08・9999(CNプレイガイド/10時~18時)、イープラス
 問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館/9時~17時、月曜休)。


邯鄲(かんたん)
 邯鄲の里。宿屋を営む女主人は今日も客を待っている。そこに盧生(ろせい)がやってくる。蜀の青年・盧生は「人間にありながら仏道をも願はず、ただ茫然と」日々暮らすばかりだった。身の一大事を尋ねる為に、楚国の羊飛山へ向かう途次、邯鄲の里に旅宿する。宿の主の勧めるまま、粟が炊き上がるまでの一時、邯鄲の枕にまどろむ。すると、盧生は夢をみる。勅使に迎えられ楚国の王となる。栄華をきわめ五十年祝いの宴。童が舞う。帝王・盧生は自らも舞い興ずる。やがて夢は果てる。まことは夢のうち、みな消え失せ、目覚めるとそこは邯鄲の宿。それはわずか粟が炊き上がるまでの寸時の出来事だった。盧生は何事も万事「夢の世」と悟り、枕に謝し、帰っていく。

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/noimage.jpgkyomin-minpoイベント京都観世会館 11月6日(土)13時開演(12時開場)、京都観世会館(京都市左京区岡崎円勝寺町44。地下鉄東西線「東山」1番出口より北へ徒歩5分。有料Pあり)TEL075・771・6114。  〈次第・道行〉「巻絹」梅田嘉宏、〈舞台転換〉「自然居士」河村博重、〈仕舞〉「舎利」松井美樹、〈独吟〉「山姥」越賀隆之、〈名所教え〉「融」杉浦豊彦、〈連吟〉「邯鄲」、能「邯鄲」浦田保親。  ナビゲーター=片山伸吾。  開場から開演までの間に楽しめる体験・展示コーナーあり。  一般4000円(前売り3500円)、大学生2000円、高中小生500円。全席自由。  チケット取り扱いTEL075・771・6114(京都観世会館)、TEL0570・000・777/0570・084・005(ローソンチケット)Lコード:55274、TEL0570・08・9999(CNプレイガイド/10時~18時)、イープラス。  問い合わせTEL075・771・6114(京都観世会館/9時~17時、月曜休)。 邯鄲(かんたん)  邯鄲の里。宿屋を営む女主人は今日も客を待っている。そこに盧生(ろせい)がやってくる。蜀の青年・盧生は「人間にありながら仏道をも願はず、ただ茫然と」日々暮らすばかりだった。身の一大事を尋ねる為に、楚国の羊飛山へ向かう途次、邯鄲の里に旅宿する。宿の主の勧めるまま、粟が炊き上がるまでの一時、邯鄲の枕にまどろむ。すると、盧生は夢をみる。勅使に迎えられ楚国の王となる。栄華をきわめ五十年祝いの宴。童が舞う。帝王・盧生は自らも舞い興ずる。やがて夢は果てる。まことは夢のうち、みな消え失せ、目覚めるとそこは邯鄲の宿。それはわずか粟が炊き上がるまでの寸時の出来事だった。盧生は何事も万事「夢の世」と悟り、枕に謝し、帰っていく。京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ