3月3日(水)~5月30日(日)10時~17時(月曜休館、祝日の場合は翌火曜休。GW中無休。入館16時半まで)、アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3。JR京都線「山崎」より徒歩10分。Pなし)TEL075・957・3123(総合案内)。

ジャン=バティスト=カミーユ・コロー『大農園』ジャン=バティスト=カミーユ・コロー『大農園』
1860-65年頃 油彩 キャンバス 55.2×80.8cm
山梨県立美術館蔵

 19世紀半ばから20世紀前半のフランス、イギリス、日本に焦点を当て、芸術家たちが田園で形成したコミュニティー「芸術家村」を紹介。
 芸術家村の先駆けであるフランスのバルビゾン派から、独特の銀灰色調が美しいジャン=バティスト=カミーユ・コロー《大農園》(山梨県立美術館蔵)、数々の芸術家村を生み出したイギリス発アーツ・アンド・クラフツ運動から、ウィリアム・モリス設立の印刷所ケルムスコット・プレス刊本の最高傑作『チョーサー著作集』(印刷博物館蔵)がお目見え。併せて、京都の実験的工房・上加茂民藝協団の作品、濱田庄司ら民藝運動の同人が美を見出した、イギリス16~17世紀のグレゴリオ聖歌楽譜(日本民藝館蔵)など、人びとの生活を彩ったヨーロッパの工芸品も紹介。

 一般700円、大高生500円、障がい者手帳所持300円、中小生無料。
 問い合わせTEL075・957・3123(総合案内)/FAX075・957・3126(アサヒビール大山崎山荘美術館)。


【関連イベント】

  • 大山崎山荘+聴竹居 ~大山崎のモダンライフ探訪
     3月7日(日)、3月28日(日)、4月11日(日)、4月18日(日)、5月9日(日) 各回14時~17時
     アサヒビール大山崎山荘美術館~聴竹居
     同時代を生きた大山崎の二大セレブリティー、実業家・加賀正太郎と建築家・藤井厚二のモダンライフをめぐる当館学芸員と聴竹居クラブメンバーによるギャラリーツアー。聴竹居は日本風モダン住宅の傑作です。
     参加無料(入館料、聴竹居見学料別途必要)。
     各日定員20人、要予約。
    ※雨天決行
    ※大山崎山荘から聴竹居までの移動時間は徒歩約20分、途中に長い坂があります。また、建物の内に急な階段もあります。動きやすい服装でお越しください。
  • 大山崎山荘の夕べ
    第1回 「バルビゾン派の愛した自然」
     3月20日(土) 17時~18時半
     講師=賀川恭子(山梨県立美術館学芸員)
     お菓子=モネにちなんだガトー(飲物付)
    第2回 「東のものが西へきて東を見る─濱田庄司のイギリス体験─」
     4月3日(土) 17時~18時半
     講師=濱田琢司(南山大学准教授、陶芸家・濱田庄司を祖父に持つ)
     お菓子=濱田庄司にちなんだイギリスのお菓子(飲物付)
     アサヒビール大山崎山荘美術館喫茶室
     閉館後の美術館のカフェで、作家にちなんだお菓子とともに、芸術家にとってのカントリーライフについてお話を伺います。
     参加費1000円(入館料含)。
     各回定員40人(先着順)、要予約。
  • おちゃかい?
     5月22日(土)、5月23日(日)14時~16時
     アサヒビール大山崎山荘美術館喫茶室
     ナビゲーター=小山田徹(こやまだとおる/美術家)
     「世界のむこう側」をテーマとするレクチャーのシリーズです。
     参加無料(入館料別途必要)。
     各回定員15人(先着順)、要予約。

参加希望日・氏名・住所・電話番号・FAX番号を明記の上、FAX075・957・3126(大山崎山荘・「各イベント名」係)まで申し込み。

【ギャラリートーク】
 担当学芸員による本展についての解説
 毎週土曜日(但し3月20日、4月3日、5月15日を除く) 14時~15時
 展示室(受付前に集合)
 参加無料(入館料別途必要)
※事前予約不要

https://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/FarmerGarden-thumb-220x148-5693.jpghttps://www.kyoto-minpo.net/event/wp-content/uploads/2015/04/FarmerGarden-thumb-220x148-5693-150x148.jpgkyomin-minpo美術館アサヒビール大山崎山荘美術館 3月3日(水)~5月30日(日)10時~17時(月曜休館、祝日の場合は翌火曜休。GW中無休。入館16時半まで)、アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3。JR京都線「山崎」より徒歩10分。Pなし)TEL075・957・3123(総合案内)。 ジャン=バティスト=カミーユ・コロー『大農園』 1860-65年頃 油彩 キャンバス 55.2×80.8cm 山梨県立美術館蔵  19世紀半ばから20世紀前半のフランス、イギリス、日本に焦点を当て、芸術家たちが田園で形成したコミュニティー「芸術家村」を紹介。  芸術家村の先駆けであるフランスのバルビゾン派から、独特の銀灰色調が美しいジャン=バティスト=カミーユ・コロー《大農園》(山梨県立美術館蔵)、数々の芸術家村を生み出したイギリス発アーツ・アンド・クラフツ運動から、ウィリアム・モリス設立の印刷所ケルムスコット・プレス刊本の最高傑作『チョーサー著作集』(印刷博物館蔵)がお目見え。併せて、京都の実験的工房・上加茂民藝協団の作品、濱田庄司ら民藝運動の同人が美を見出した、イギリス16~17世紀のグレゴリオ聖歌楽譜(日本民藝館蔵)など、人びとの生活を彩ったヨーロッパの工芸品も紹介。  一般700円、大高生500円、障がい者手帳所持300円、中小生無料。  問い合わせTEL075・957・3123(総合案内)/FAX075・957・3126(アサヒビール大山崎山荘美術館)。 【関連イベント】 大山崎山荘+聴竹居 ~大山崎のモダンライフ探訪  3月7日(日)、3月28日(日)、4月11日(日)、4月18日(日)、5月9日(日) 各回14時~17時  アサヒビール大山崎山荘美術館~聴竹居  同時代を生きた大山崎の二大セレブリティー、実業家・加賀正太郎と建築家・藤井厚二のモダンライフをめぐる当館学芸員と聴竹居クラブメンバーによるギャラリーツアー。聴竹居は日本風モダン住宅の傑作です。  参加無料(入館料、聴竹居見学料別途必要)。  各日定員20人、要予約。 ※雨天決行 ※大山崎山荘から聴竹居までの移動時間は徒歩約20分、途中に長い坂があります。また、建物の内に急な階段もあります。動きやすい服装でお越しください。 大山崎山荘の夕べ 第1回 「バルビゾン派の愛した自然」  3月20日(土) 17時~18時半  講師=賀川恭子(山梨県立美術館学芸員)  お菓子=モネにちなんだガトー(飲物付) 第2回 「東のものが西へきて東を見る─濱田庄司のイギリス体験─」  4月3日(土) 17時~18時半  講師=濱田琢司(南山大学准教授、陶芸家・濱田庄司を祖父に持つ)  お菓子=濱田庄司にちなんだイギリスのお菓子(飲物付)  アサヒビール大山崎山荘美術館喫茶室  閉館後の美術館のカフェで、作家にちなんだお菓子とともに、芸術家にとってのカントリーライフについてお話を伺います。  参加費1000円(入館料含)。  各回定員40人(先着順)、要予約。 おちゃかい?  5月22日(土)、5月23日(日)14時~16時  アサヒビール大山崎山荘美術館喫茶室  ナビゲーター=小山田徹(こやまだとおる/美術家)  「世界のむこう側」をテーマとするレクチャーのシリーズです。  参加無料(入館料別途必要)。  各回定員15人(先着順)、要予約。 参加希望日・氏名・住所・電話番号・FAX番号を明記の上、FAX075・957・3126(大山崎山荘・「各イベント名」係)まで申し込み。 【ギャラリートーク】  担当学芸員による本展についての解説  毎週土曜日(但し3月20日、4月3日、5月15日を除く) 14時~15時  展示室(受付前に集合)  参加無料(入館料別途必要) ※事前予約不要京都のイベントの最新情報がわかる京都イベントナビ