大激戦となっている京都市長選挙(2月4日投開票)で、福山和人候補の勝利をめざす「つなぐ京都2024」は1月30日、自民、公明、立民、国民が推薦する松井孝治陣営が反共攻撃を強めていることに対し、「『つなぐ京都2024』に集う私たち全員にかけられた攻撃。いまこそ力を合わせて勝利を」と訴えるよびかけ文を発表しました。

 よびかけ文では、松井陣営が「一党一派が支援する市長では京都は大停滞・大後退」「独善的な市政になってしまう」などとチラシや演説で述べていることを指摘。前回市長選でも「共産党の市長は『NO』」とする新聞広告を出しているとし、「政治への関心を冷やし、『つなぐ京都』陣営の分断が行われてきたが、今回も同じ悪意ある喧伝(けんでん)が行われている」と批判しています。

 「つなぐ京都2024」には、さまざまな団体や個人が集まり、互いの違いを超えて福山候補勝利へ力を合わせてきたとし、「新しい幅広い共同と支持の広がりをこんな卑劣な言葉でつぶすことは、タウンミーティングに参加し、マニフェスト(公約)づくりにたくさんの意見を寄せてきた多くの市民、団体を愚弄(ぐろう)するもの。どの候補に投票しようかと思案中の多くの市民も愚弄するものだ」としています。