街頭で訴える、おおがま候補

 「戦争か平和か、日本は大きな岐路にあります」。憲法9条をかなぐり捨てて、軍拡、戦争の準備を進めようとする岸田政権を批判し、日本共産党の反戦平和を貫く100年の歴史、命と暮らしを守る原点に力を込めます。

 元府立高校教諭。定年退職後、防災士、河川レンジャーとして防災や水難事故防止、木津川流域の自然観察活動に関わってきました。

 相楽中部消防組合消防本部庁舎移転・新建設に伴って、2つ(木津西、山城)の出張所を廃止する計画について、住民団体「安心の消防を求める会」呼びかけ人の一人として反対の声を上げています。「消防の問題を考えても、地元の声を届ける議席が必要」と、酒井弘一議員の後を引き継ぐ決意を固めました。

 昨年12月定例会では、出張所廃止計画をやめること、学校教育に関する請願などが不採択に。「住民の願いを握りつぶす議員の言動に憤りを感じます」。同党の現有3議席確保(同市議会定数は20)を目指します。