安全・温かく・栄養豊か 一番おいしい給食目指したい

 亀岡市が2028年度からの全員制の中学校給食実施を表明したことをめぐり、早期の給食実施を同市に求めてきた住民団体「中学校給食の実現を目指す亀岡市民の会」の福井里美事務局長に、実施方法など今後の焦点について聞きました。

 現在、特に実施方法をめぐり、要求を市に届けていく必要性を強く感じています。きっかけは、11月30日に「会」と市教委で懇談したことです。

市教委との懇談で“デリバリー弁当ではいけませんか?”

 懇談の中で、実施方法について、市教委は「これから検討中」だと説明したので、こちらから「まさか今の選択制デリバリー弁当を全員制にして、給食とする気はないですよね」と聞きました。すると、市教委から「その方法ではいけませんか?」「早く実施するなら一番の方法」という認識が示されました。

 このままでは、中身を問わず「給食実施」が目的になってしまうのではと懸念しています。「安全で、温かく、栄養豊か、おいしい」給食の実現に向け、どれだけ市にこの願いを届けられるかにかかっていると思います。

 「会」としては、実施方法がまだ決まっておらず、これから決めていくものだということを広く市民に伝えるとともに、「給食実施が最も遅れた亀岡だから、一番おいしい給食を目指そう」と呼びかけていきたいと思います。

 粘り強い要望で給食実施までたどり着きました。次は、より良い給食がなるべく早く実施されるよう引き続き、市民の願いを集めて粘り強く求めていきたいと思います。

 【訂正】 2022年12月25日付4面に掲載した上記記事で、「『中学校給食の実現を目指す亀岡市民の会』の福井紀代子代表」としていたのは、「『中学校給食の実現を目指す亀岡市民の会』の福井里美事務局長」の誤りでした。お詫びし、訂正します。