かじかわ憲さんの活躍を期待します!――3月24日の知事選告示が迫るなか、向日市在住のかじかわ憲知事候補の元同僚や恩師、友人ら55人が名前を連ねたアピールビラを完成しました。ビラに名前連ねたメンバーらは3月17日、同市東向日町で街頭宣伝を行い、横断幕や願いを寄せ書きしたタペストリーなどを持参してアピールしました。

 中心となった佐伯敏子さんは、かじかわさんが1982年に今池小学校(城陽市)へ赴任した時の同僚。宣伝では、かじかわさんが教師を務めた4年間に地域で教育懇談会が根付き、親の労働実態や子どもへの願いなど、膝を突き合わせて語り合った様子を紹介。夜勤の父親が子どもとのすれ違いで話もできない労働実態にあると知り、働き方を変えるために労働運動が必要だと京都教職員組合の専従を決意した姿に「情に厚く、涙もろい、そして行動するわれらが憲ちゃん、共感力は抜群です」と太鼓判を押しました。京都総評のホームページに「困ったら頼って下さい。労働組合はみんなでつくるセーフティネット」と書いてあることをあげ、「この40年変わらず頑張り通してる、かじかわさんを今度は知事に押し上げよう」と呼びかけました。 向陽高校で物理を教えた甲斐正博さんは「かじかわ君は向陽高校の1期生。まじめな生徒で、ロングホームルームの運営や生徒会活動と、生徒の自治能力を高めたいと先頭に立っていた。期待している」と語りました。

 かじかわさんの母親を知る元教員の岡本幸男さんは、乙訓子どもまつりや、よい映画を見る会など、子どもたちのために良い町にしようとの思いにあふれていた70年代の教育運動を振り返り「蜷川府政のもとで作られた教育三原則(小学区制・総合制・男女共学)のただ中で育ってきたのがかじかわさん。今回の立候補表明は非常にうれしい。何としても押し上げたい」と熱く訴えました。