総選挙最終日の30日、議席を争う激しい攻防となっている京都1区での勝利を目指し、日本共産党のこくた恵二衆院候補(比例重複)は、京都市内各地で政権交代の実現、必勝の訴えを行っています。

 京都市北区の北野白梅町では、ハロウィウィーンの衣装で宣伝する子育て世代の後援会員らとともに街頭宣伝。

 こくた氏は、「世論調査では、安倍・菅政権を『引き継がないほうが良い』というのが6割。必ず変えることができます。アベノミクスでは、大企業が儲かるだけで、働く人の実質賃金は22万円も下がった。この1区から、格差の拡大にノーの声をあげよう」と訴えました。

 コロナ対策、消費税減税、気候危機打開、ジェンダー平等、核兵器禁止条約批准、学生への支援などの政策を紹介し、「京都1区で、こうした政策を掲げているのは私だけです。みなさんの一票、一票の力で政権交代しよう。比例では日本共産党へご支援をお願いします」と呼びかけました。

 応援に駆けつけた福山和人弁護士は、「私が共産党のこくたさんを応援するのは、共産党は徹底的に弱いものの味方だから。安倍・菅政治は、大企業の法人税をおおまけして、庶民から消費税をむしり取った。こんな政治を変えよう。共産党のこくたさんへ熱い応援をお願いします」と訴えました。

「気候危機打開、ジェンダー平等実現に期待」

 ツイッターで街頭宣伝があることを知って参加したという学生(19)は、「ジェンダー平等や気候危機の問題を解決してほしい。共産党の躍進で政権交代を実現してほしい」と話しました。