京都医労連と京都民医連は5月28日、京都市中京区西院で高齢者から医療を奪う75歳医療費窓口負担2割化法案反対の宣伝に取り組みました。

 阿部泰治民医労副委員長は「ただでさえ厳しい生活をしている高齢者の医療費負担を増やせば病院に行くことができなくなる」、坂田政春医労連書記長は「まだ間に合います。75歳2割負担の声を集めて国会に届けましょう」と呼びかけました。「そんなことになっとんのか。ビラをくれ」といつも以上にビラを受け取る人も多い宣伝となりました。

「成立止めたい」亀岡社保協が署名宣伝

 また、同25日には亀岡市のアミティ前で亀岡市社保協が署名宣伝行動を実施。1時間の宣伝で40人の方から署名をいただき、中井和夫亀岡市社保協事務局長は、「市民の反応は高くなっている。なんとしても法案成立を止めたい」と語っています。