五つの提案に「優しさ感じた」/接待疑惑「追及に期待」

 日本共産党近畿ブロックオンライン演説会が3月20日開かれ、近畿2府4県の8000カ所以上で2万人以上が視聴し、京都府内では約2500会場で6000人以上が視聴しました。演説会後の交流会では、「声を上げれば政治が変わる」ことへの確信や行き詰まった資本主義の先にある社会への希望、際限なく広がる接待疑惑の追及など、日本共産党への期待や次の総選挙で政権交代を求める声が寄せられました。

 京都市中京区では、医療関係の合同支部が主催する会場に、地域の住民も参加。30人を超える老若男女が視聴しました。僧侶で作家の瀬戸内寂聴さんの応援メッセージや、こくた恵二国対委員長・衆院議員(比例近畿・京都1区重複候補)の訴えに大きな拍手も。志位委員長の演説で、「声を上げれば政治は変わる」事例として、公立小学校の学級編成標準が40年ぶりに、35人に引き下げられたことや、コロナ禍でも病床削減を推進する現政権の医療破壊の姿勢に「ほんまや」「ひどいな」など、合いの手も入りました。

 京都市山科区の西野山団地支部では、支部員宅で、近所の住民や新婦人のメンバーら8人が、テレビとパソコンで視聴。地坂拓晃党府書記長(衆院2区候補)も同席しました。全員制の中学校給食の実現を求めて運動している田中美和さん(47)は、「志位さんの話を聞いて心が温かくなった」と話しました。共産党が提案している新しい日本をつくる五つの提案に「今のしんどい社会をどう変えるか、すべて賛成できる。ケア労働の大切さ、ジェンダー平等の考えに優しさも感じる」と言います。資本主義社会の先に行こうとの提案にも共感できるとして、「食に関心があるので、もうけ最優先の大企業や農産物の遺伝子組み換えは許せない。社会を変えるのは当たり前」と語りました。

 舞鶴市の中舞鶴地域では集会所や党員の自宅など5カ所に視聴会場が設けられました。伊田悦子市議が参加した会場では、ノートパソコンを使って、近隣住民ら7人が視聴。80代の女性から「接待問題など国会でめちゃくちゃな答弁が行われている。共産党がもっと大きくなって正さないといけない」と激励。瀬野都子さん(85)は、志位委員長の「N高等学校特別講義」で、高校生が資本主義に疑問を感じているという話に「若者が政治に問題意識を持って考えていることに希望を感じた。コロナ対応や接待問題など『今の政権はむちゃくちゃや』と言う人もいる。次の総選挙は変えるチャンス。近場で気軽に参加できる形の演説会で、政治に不満を持つ人にもっと広く発信していってほしい」と期待を寄せました。

 八幡市では、八幡市文化センターや党員宅など、30を超える会場で約120人が参加。友人から誘われ、同センターで視聴した土岐美智代さん(74)は、「共産党の人たちは困ったときに応えてくれる。格差をなくすという主張には共感している。もっと頑張って」と激励。男山南支部は、八幡市生涯学習センターで開催し、10数人が参加。亀田優子市議がSNSで訴え、4人の子を持つ母親が自宅で視聴するなどの広がりがありました。