街頭演説会に駆け付けた聴衆に手を振る、(右から)志位和夫委員長、倉林明子京都選挙区候補、井上さとし比例代表候補(15日、左京区・百万遍)

 「Olipoliの会」(*)のメンバーで、今春の木津川市長選挙に立候補した呉羽真弓さんたちと活動しています。何とか今のおかしな政治を変えたいと思っています。

 大学1年と高校2年の子どもがいますが、学費が高く、2人を卒業させるまで1000万円以上かかります。学費だけでなく、通学費や教科書代など、思った以上に大変で、家計のやりくりに苦労しています。安倍首相は、1機100億円以上もする戦闘機をいったい何機買うのでしょう。その数分の1でも国民の生活や子育てに振り分けでほしい。それは私たちの税金でしょう。使い方を考え直してほしい。

 共産党は学費無償化を財源も示して提案しています。ヨーロッパや北欧では学費はほぼ無償です。お金の使い方さえ変えれば、日本でもできるはずです。

 これまで、木津川市で小学校給食の自校方式を続けてほしい、子どもの医療費拡充、小中学校にクーラー設置要求、などを求める署名運動に取り組んできました。市議会で紹介議員になったり、話を聞いてくれ、現地視察も来てくれ、真摯に対応してくれたのが共産党でした。

 今、安倍政治を変えるために、きっぱりとものをいう共産党に大きくなってもらいたい。先日、比例候補の佐藤ちひろさんの話も聞きました。倉林明子さんは、一度お会いしました。国会での活躍を聞き、私たち庶民の暮らしや願いを聞いて、実現に向け動いてくれる人です。再び国会で活躍してほしい。そのために頑張りたいと思っています。(木津川市)

 *「Olipoliの会」 オリーブ(花言葉は平和・智恵・賢さ)とポリティック(政治)を合わせたネーミング。月1回程度、学習会やマルシェを開催。今年4月の木津川市長選に立候補した呉羽真弓さんを支援するメンバーを中心に、被爆者や「満州」からの引揚者らの話を聞く集い、マルシェなどを開催しています。