浅倉むつ子さん

 私は、ジェンダー法、労働法の研究に長年、携わってきました。5月の参院厚生労働委員会では、参考人として、ハラスメント防止の措置義務を盛り込む「女性活躍推進法」の改定などに関して意見陳述しました。ハラスメントの全般的な禁止規定を設けるとともに、男女の賃金差の実態の公表が重要だと述べました。

 この委員会で、働く者の立場から明快な質問をしてくれたのが倉林さんです。ハラスメント禁止の法整備を求める女性たちを勇気づけてくれました。倉林さんは、過労死の問題、長時間労働の問題でも、遺族の立場に立って政府に質問をし、看護師の過重労働では政府に実態調査を実施させたと聞いています。働く人々を守る姿勢は確固としたものがあります。

 参院選で、共産党はジェンダー平等のための政策を発表し、ハラスメント禁止の法整備や性犯罪規定の抜本改正を掲げました。戦前から男女平等を掲げてきた党ならではの政策です。共産党の躍進と倉林さんの再選で、ジェンダー平等が前進することを期待します。(東京都多摩市)