舞鶴市のマナイ商店街で対話する、ごの和史府議候補

商店主「厳しい経営に拍車かける」

 日本共産党舞鶴地区委員会は、同党各市議や、ごの和史府議候補(舞鶴市区)を先頭に、市内の商店街を訪問し、消費税増税中止を求める署名への協力を訴えるとともに、商店主らと対話。商店主からは、「増税は本当にやめてほしい」という切実な声が寄せられています。

 9日には小杉悦子市議ら7人が、西舞鶴のマナイ、平屋両商店街で宣伝し、商店主や市民に署名を呼びかけました。約1時間の行動で、20人分以上の賛同がありました。

 対話では、増税「賛成」という商店主はなく、「経営が厳しく、子どもに家業を継げとは言えない。後継者がいる店がほとんどない」「この先、アーケードを補修する体力がない」など厳しい状況が語られるともに、「経営が苦しいのに、増税は本当に止めて」という訴えが寄せられました。

 商店街を通りかかった自民党員の女性からは、「署名はできないが、私も増税反対です」と激励が寄せられました。

 15日には、ごの候補が、マナイ商店街を訪問。商店主に、「共産党の躍進で消費税増税は止められる。一緒に止めましょう」と訴えました。鮮魚店の従業員は「消費税増税で必ず売り上げに悪影響がでる」と不安を訴えました。また、今年1月に近隣の大型商業施設が閉店し、商店街の客足も減っていることをあげ、「増税されれば、さらに苦しくなる。消費税は上げるのではく、下げてほしい」と語りました。

 ごの候補は、「統一地方選で共産党が躍進すれば、増税は必ず止められる。全力で頑張りたい」と応じました。

 衣料品店では、「今、営業しているのは借入金が無いとこだけで、ただ店を開けているだけの状況だ」という厳しい経営状況が語られました。また、「増税の悪影響は間違いないが、それが無くてもつぶれていくのは時間の問題だ…」と吐露する商店主も。

 ごの候補は、消費税増税は中止し、国民の懐をあたためて内需を拡大するなどの経済政策を語り、「地域経済振興にも力を尽くしたい」と力を込めました。