公文書の改ざん、隠ぺい、「働かせ方」改悪法案などの強行を狙う安倍政権への怒りをアピールする「安倍も麻生も辞めろデモ@右京」が1日、京都市右京区の西院地域で行われました。

 「Non Stop Kyoto」の呼びかけで、老若男女、約50人が参加。「ウソつき内閣は総辞職」「まともな政治を取り戻せ」などのプラカードや横断幕を掲げて、「うそをつくな」「セクハラやめろ」「モリ・カケ事件の責任果たせ」と声を響かせました。

 行進に先立ち、春栄児童公園でスピーチ。主催者の河本真智子さんは、安倍政権への怒りを小さな地域レベルで可視化することの大切さを強調し、「私たちをなめているとしか思えないような政権をさっさと倒し、私たちの手に政治を取り戻そう」と訴えました。

 安倍改憲NO!全国統一署名を呼びかけている団体の地域組織である「全国市民アクション・京都@右京」の永井修治さんが、同憲法署名の到達について報告。右京民商の西村英弥会長が、消費税10%増税に反対しようと訴えました。

 参加した立命館大学の男子学生は、「責任逃れが一番不安。安倍さんには、辞める前にちゃんと責任をとらせたい」と話していました。デモには、日本共産党の府市会議員らも参加しました。