私たちがたたかった賃金カット訴訟で、担当弁護士の1人として、福山さんにお世話になりました。働く人の権利を守る先頭に立ってきた福山さんに知事になってほしいと思います。

 2007年に病院側は、職員の皆勤手当、住宅手当、家族手当などの減額・廃止を強行しました。この問題で京都法律事務所に相談したところ、福山さんから「大丈夫ですよ。いっしょにがんばりましょう」と温かく声をかけられ、すごく励まされました。08年に、私たちが請求した全額を支払わせ、勝利和解することができました。たたかいの中で京都医労連に加盟し、労働環境改善や要求実現へ組合活動を頑張っています。

 知事候補として奮闘する福山さんの演説を見て、労働者や弱い立場の人たちに寄り添う訴えに心を打たれました。安倍政権のもとで医療、社会保障改悪が進められ、患者さんも医療の現場も大変な状況です。福山さんに知事になってもらい、命が守られる政治を京都から作ってほしいと思います。(大阪府堺市)