「つなぐ京都」の福山和人知事候補は16日、第3次の政策大綱を発表しました。府内各地で開いてきたタウンミーティングの意見を反映したもので、福山氏は「ボトムアップの政策を重視している。みなさんの意見をくみ上げ、府政を進めたい」と強調しました。

■「ストップ貧困宣言」「地域循環型経済」「再稼働反対・原発廃炉」「住民自治を基礎に」

 政策では、まず「いままでの府政を受けとめ、乗りこえる」とし、「府民のための自治」を作り上げようと呼びかけています。そして「憲法を守りいかすことを府政の基本に」とし、憲法の理念が現実となる京都府の実現をめざすとしています。

 具体的な公約として〝4つのつなぐ〟を提唱。
 ①「夢をつなぐ ストップ貧困京都宣言」では、保育園・幼稚園から大学までの「オール無償化」をめざし、貧困対策など「府民のいのちに寄りそう」と強調。国保料(税)や医療費の負担軽減などを掲げています。「オール無償化」に向け、子どもの医療費助成の中学卒業まで拡充や学校給食への補助、府老人医療助成制度などの支援策に70~80億円の財源見積もりを示しています。

 ②「なりわいをつなぐ 企業と働く人をセットで応援し、地域循環型経済を」では、時給1500円をめざすことやブラック企業・バイトをなくす、住宅リフォーム助成制度創設、予算をカットした民間社会福祉施設サービス向上補助金の見直し、独自の農業支援策などを訴えています。

 ③「未来へつなぐ 原発再稼働反対・廃炉推進、平和と多様性」では、原発の廃炉と再稼働反対、水害などの災害対策、京丹後市の米軍Xバンドレーダー撤去などを掲げています。

 ④「ひとをつなぐ 自治体の自律性と住民自治を基礎とした府政運営」では、徹底した情報公開と府民意見のボトムアップ、地方税機構の見直しなどを訴えています。

 政策はパンフレットにまとめ、各地で配布されます。