3月22日告示の京都府知事選(4月8日投票)で、憲法を生かす新しい知事をつくろうと行動する「府民本位の新しい民主府政をつくる女性の会」(代表・久米弘子弁護士)は13日、京都市の四条河原町で宣伝を行いました。

 京建労主婦の会や新婦人府本部、日本共産党の山内佳子府議、堀信子京都市議ら6人が府政への願いを訴え、「安倍9条改憲NO! 憲法を生かす全国統一署名」を呼びかけました。

 京建労主婦の会の山中恵会長は、公契約条例や住宅リフォーム制度を創設して地域経済の活性化をと求めても、現知事には聞き入れてもらえなかったと告発。今度の府知事選は、「府民の暮らしを良くし、経済を立て直す絶好のチャンス」と府政転換に期待を込めました。

 山内議員は、丹後に米軍レーダー基地を受け入れ、安倍政治と一体に医療制度改悪で府民に痛みを押し付ける府政を批判。国が憲法改悪や社会保障削減を狙い、悪政を進めているからこそ、「府民の命、暮らしを守る知事を一緒に誕生させよう」と述べました。

 憲法署名に応じ、知事選支援のカンパを寄せる女性もいました。