日本共産党のこくた恵二候補(京都1区・比例近畿)は総選挙最終盤の21日夕、京都市中京区の三条河原町交差点で、安保法制反対などに取り組んできた市民との共同街宣を行い、「市民と野党の共闘で、安倍政権を倒そう」と呼びかけました。

 こくた氏は、安保法制、改憲反対などの一致点で市民と野党の共闘を貫いてきた日本共産党の役割を語り、「結党から95年、反戦平和を貫いてきた日本共産党だから、市民と野党の共闘を進めることができます。『憲法変えたらアカン』『増税アカン』の声を、比例では日本共産党にお寄せいただき、この京都1区でこくた恵二を勝たせて下さい」と訴えました。

■市民連合・西郷南海子さん「野党と市民つなぐこくたさん、1区から」

 市民連合の西郷南海子さんが弁士に立ち、安保法制をめぐる運動の中でこくた候補とのつながりが生まれたことを紹介し、「その政党さえ良ければいいという人ではなく、野党と、市民をつなげるお仕事をされてきたのがこくたさん。私たちの代表として、この京都1区から送り出しましょう」と訴えました。