日本共産党も参加する「新しい城陽民主市政を築く市民の会」(略称・市民の会)の岡本やすよ候補=無所属・新=は22日、街頭から「市民のくらし・福祉第一の市政」に変える決意を語りました。

 この日は、駅やスーパー前3カ所で実施。岡本候補は、東部丘陵地開発や新市街地整備のアクセス道路整備など、大型開発に優先して税金を使う現市政を批判し、税金を住民のくらし優先に使う市政の転換をめざす決意を表明。市民から寄せられた要求アンケートでも、ガタガタの道の整備や男女共用の学校トイレの改善などが出されていることを紹介し、「高齢の方が簡単に移動でき、子どもが夢を持って成長できる教育予算など、くらしに役立ち喜ばれる予算を優先し、くらしやすい城陽市に変えましょう」と訴えました。

 宣伝では、地元住民や市議らが弁士として、岡本候補への期待を訴え、「市民の会」のメンバーらが、「国保料、介護保険料の軽減」「トイレ・雨漏りする校舎など学校施設改善」など要求や、「大型開発のための資金づくり、文化パルク売却はストップ」と訴える横断幕を掲げて、市民に市政転換をアピールしました。

(「週刊京都民報」7月30日付より)