20160706-01 安倍政権が進めるTPPなど、農業つぶしの政策に対して農家の怒りが広がるもと、自民党を支えてきたJAグループ京都の政治団体「京都府農協政治連盟」(京都府農政連)が今回の参院選で、同党候補の推薦を見送りました。この決定を受け、日本共産党は6日朝、京都市南区の京都JA会館前で宣伝し、「参院選で安倍政権の暴走をストップしよう。TPP断固反対の日本共産党へ一票を」と出勤する農協職員に訴えました。

 山内佳子府議、井上健二、森田由美子両市議をはじめ同党後援会のメンバーら9人が参加。「TPP断固反対」と書かれたプラスターを持ち、「長年自民党を支えてきた農政連が今度は自民党を推薦しなかった。安倍政権への怒りの表明だ。国民の暮らし、農業を破壊するTPPを一緒に力を合わせ阻止しよう。比例は日本共産党へ、選挙区は大河原としたか候補へ」と訴えながら、ビラを配りました。