20160709-08 参院選最終日の9日、日本共産党の市田忠義副委員長・比例代表候補と京都選挙区の大河原としたか候補は、宇治市のJR宇治駅前で街頭宣伝に立ち、「日本の命運がかかった参院選、大激戦・大接戦で最終盤を迎えました。最後の最後まで頑張り抜き、必ず勝利しよう」と呼び掛けました。

 大河原候補は「いよいよ明日が投票日。皆さんの大きなお力添えで、選挙戦頑張り抜いてきました。前を走る候補者の背中が見えて来ました。もう一回り二回り、ご支援を広げていただき、追いつき、追い越し、勝ち抜こうではありませんか」と元気いっぱい訴え。

 市田候補は、安保法制(戦争法)の廃止が大争点に浮上してきたと述べ、「文字通り日本の進路と未来がかかった歴史的選挙。自衛隊員を海外の『殺し殺される』戦場に送っていいのか。自衛隊員の命を一番軽んじているのは戦争法を強行した安倍首相ではないですか。日本共産党は党をつくって94年、戦前から戦争反対を貫いてきた反戦平和の党です。今度ばかりは憲法9条を守り抜く1票、日本共産党へ寄せていただきたい」と力を込めました。

 また、市田候補は、野党共闘の発展に力を尽くしてきた日本共産党を大きくすることが、国民連合政府への道を切り開くとして、「自公を打ち破り、大きく躍進させていただきたい。ご一緒に新しい政治への扉をこじ開けましょう。日本の夜明けは京都から、今度こそ実現させようではありませんか」と訴えました。