20160124-01 戦争法廃止、いのちを守り、住民が主人公の京都をつくります――京都市長選が24日告示され、「憲法市政みらいネット」の本田久美子候補は、京都市役所前で開いた出発式で、力強く決意を表明しました。

 同じく、出発式でマイクを握った同ネットの高垣忠一郎代表は、本田候補が、過去・現在・未来に生きる人々の声を聞く人だと太鼓判を押し、「京都にふさわしい観音様のような、人々の声に耳を傾ける市長になる」と本田候補への支持を呼びかけました。
 日本共産党の渡辺和俊府委員長は、安倍首相が施政方針演説で改憲への意欲を示し、また、原発再稼働を強行しようとするなかでたたかわれる選挙だと指摘。首長として、住民の命、安全を脅かす問題での見識が問われており、戦争法廃止、改憲も原発再稼働も許さず、京都市民を代表して国にモノを言う候補者は本田候補だけだと強調し、「本田久美子さんの勝利で、京都初の女性憲法市長を実現しよう」と訴えました。

 氷点下で迎えた京都市内の朝。出発式は集まった支援者の熱気に包まれ、「元気だ、ホンダ」「本気だ、ホンダ」の女性たちのコールに送られて、本田候補は市内全行政区にむけて飛び出しました。
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