孫に伝えたい原爆 西京革新懇が平和の鐘つき
西京革新懇は6日、今年で5回目を迎える「8・6平和の鐘を撞こうin大妙寺」を同区で開催しました。
68年前の広島に米軍の原爆投下された6日、多くの方が亡くなり、今なお放射能被害に苦しんでいます。そのことを知らない人が多数派になろうとしている中、孫に伝えようとよびかけたところ、10人近いチビッ子の参加がありました。
投下時間の8時15分から、大妙寺住職の読経のなか、30人余の参加者が鐘を撞き追悼のお祈りをしました。参加者には「キャンディ」が配られました。
集いは回を重ねるごとに定着し、西京区でも知られるところになってきました。今後も「年に1度は、戦争や原爆について」記憶を新たにし、戦争を知らない世代に伝える機会にしてはとしています。
集いには、日本共産党の河合葉子京都市議、成宮真理子府議も参加し、あいさつしました。(尾池惺)