木津川市議会は27日、憲法96条改定に反対する意見書を賛成多数で可決しました。日本共産党の酒井弘一市議が提案したもの。
 意見書では、憲法96条改定について「国の最高法規としての重みをなくすことである。同時に憲法の平和主義、主権在民、基本的人権の尊重という3つの崇高な精神を危うくすることに通じる」と指摘。改憲を主張する人物も96条を変えるべきでないと意見しているとのべ、「憲法改正の発議要件を緩和しようとする憲法96条の改正については慎重を期すことを強く要望する」と訴えています。