「維新の党」の豊田貴志府議が府議会一般質問(19日)で「テロ政党とも評される共産党」と発言した問題で、豊田府議が25日、日本共産党府議団(前窪義由紀団長、11人)の控え室を訪れ、発言を撤回し謝罪しました。党府議団が謝罪と撤回を繰り返し求め、府民からも批判の声が広がるなかで謝罪に追い込まれたものです。
 豊田府議が発言した翌20日の本会議では、議長が豊田氏に「議会の品位と公党の名誉を傷つけるもの」として厳重注意するなど異例の事態となっていました。
 また、豊田府議は9日の建設交通常任委員会で「(家の横に)オウム真理教が来るとか、まあ、共産党員が引っ越してくる、これでももう嫌ですよ」と述べたことも謝罪しました。