日本共産党後援会新春のつどい 京都府立学校(府立高校や府立盲聾養各支援学校)退職教職員の日本共産党後援会新春のつどいが18日、京都市左京区の教育文化センターで開催され、雪がちらつく寒い中、約40人が集まりました。参加者は互いに健康を気遣い、旧交を深めるとともに、2013年幕開けから憲法改悪阻止のたたかいや参院選勝利をめざす決意を固め合いました。
 中村誠一後援会長は「年末の総選挙結果は皆さんからの参加ハガキで本当に的確な分析、さらに参院選への決意が述べられていて、さすが府高の仲間だと思いました。日本共産党が国政で大きく力を伸ばして私たちの幸せと願いを実現してほしい、そのためにもっとたくさんの共産党の議員を国会に送ることが目標です。共産党の応援団を各分野で大きくするため、多くの人々の中に入っていかねばと思います。ここに後援会の出番がある」と参院選必勝を呼びかけました。
 現職後援会の佐古田博代表(現府立高教組委員長)は、「原発・放射能を考える三和の会」の運動が、京都民報20日付の「元気人」で紹介されたことや、府高の先輩・OBの方をはじめ多方面での活躍に感銘し元気をもらっていると述べ、参院選、来春の知事選に向けて先輩・OBが現職を引っ張り出す支援などをお願いしたいなどと連帯のあいさつをしました。
 倉林明子参院京都選挙区候補・京都市議団幹事長も駆けつけ、当選以来5期18年、弱い者いじめは絶対だめという政治信念で頑張ってきたことを述べ、「総選挙結果に身震いする思いで腹をくくり直したのが正直なところです」とあいさつ。維新の会と自民党が3分の2を占めたことに「憲法9条が消されてしまう状況。これは絶対あかん! 参議院で暴走を絶対くい止めたいという思いでいっぱいです。大河ドラマ『八重の桜』の八重と同じく私も福島県出身でどちらも京都に出て、看護師になりました。9条改悪も原発推進も消費税増税もTPPも、ならんものはならん! と負けられません」と決意を述べると、参加者一同から大きな激励の拍手が送られました。
 第2部は懇親会で会員が近況報告。本を出版した報告、研究活動、地域後援会や年金者組合、9条の会などで頑張っている元気な会員の話の後、大声を張りあげての合唱で盛り上がりました。最後に健康で参議院選挙、知事選勝利のために頑張ろうを三唱しました。(仲野良典)