京都2区演説会 次期総選挙で日本共産党の躍進を勝ち取ろうと、衆院京都2区の演説会が15日、京都市左京区で開かれ、はら俊史・2区候補と清水ただし衆院近畿比例候補が訴えました。
 はら候補は、消費税増税反対の共同を広げようと約200軒の業者や業界団体を訪問したことを報告し、「増税されたら廃業しかないとの厳しい意見が相次いだ。国民の声に応え、増税しなくても社会保障充実や財政再建ができる『提言』を示しているのが日本共産党だ」と強調。その上で、同2区選出の民主党の前原誠司衆院議員が、政調会長として政府の消費税増税法案を取りまとめて、「社会保障はムダの宝庫」(2月9日、衆院予算委員会)と発言したことを批判し、「増税推進、社会保障切捨ての議員に2区の議席を渡している訳にはいかない。一刻も早い解散総選挙で、日本共産党の比例での躍進と2区の勝利を」と力を込めました。
 清水候補は、「2代政党づくり」の破たんのもと、マスコミが盛んに活動を取り上げている「維新の会」について、「消費税増税や憲法9条改悪を掲げ、古い自民党政治と変わらない」と指摘。「独裁政治が全国に広がれば、民主主義が破壊される。総選挙になんとしても勝利しよう」と訴えました。