京都1区演説会 総選挙での日本共産党の躍進、こくた恵二衆院議員(衆院比例代表近畿ブロック・京都1区予定候補)の勝利をめざし、日本共産党京都府委員会は15日、衆院京都1区(北、上京、中京、下京、南区)での演説会を京都市下京区のシルクホールで開き、約600人が参加しました。
 こくた議員は消費税増税について、庶民や中小零細企業、被災地の住民への負担が大きく、増税反対の声が多数を占めていることを示し、「大企業や富裕層への課税を行い、日本全体の経済を循環させることが大事。雇用や賃金を安定させ、国内産業を活性化させるルールある経済社会をつくらなければならない」と強調しました。原発再稼働、米軍基地問題、被災地の復興問題などについて語り、「日本共産党は国民の立場に立ち、消費税増税や原発再稼働にはっきり反対と言えるただ1つの党。国政選挙で最も得票率が高いのがこの京都1区です。どんな困難があろうとも1区で私が勝利し、全国を励ましたい」と決意を語りました。
 西陣織物振興連盟の山﨑清一郎副会長が応援に立ち、「震災や消費の落ち込みで、伝統産業は底冷えの状態。消費税増税が行われたら、伝統産業・中小零細企業がどうなるのか心配しています。こくた先生が国政で活躍し、日本の伝統産業、中小零細企業を守っていただきたい」と訴えました。
 駆けつけた清水ただし衆院比例代表近畿ブロック候補は、橋下大阪市長による「維新の会」の独裁政治の問題や、消費税増税問題などについて語り、総選挙・こくた議員勝利を訴えました。