福島相馬地区支援ボランティア 日本共産党口丹地区委員会の福島相馬地区支援ボランティア第1陣4人は17日、福島県南相馬市の鹿島区給食センターを訪れ、不足している野菜を届けました。
 福島相馬地区では小中学校18校で学校が閉鎖され、2000人の児童・生徒が鹿島区4校に通っており、給食は毎日、おにぎり、牛乳、果物だけの生活を余儀なくされています。15日に現地に到着した同党府委員会の先遣隊が、「学校給食の野菜が足らない」との実情をつかみ、京都を出発する直前の口丹ボランティア第1陣に連絡。これを受けて、口丹ボランティア第1陣のメンバーらが急いで野菜(レタス、トマト、キュウリ、ネギなど段ボール6箱分)を用意しました。
 17日朝、同給食センターに到着した口丹ボランティア第1陣4人は、待ち受ける給食調理員に野菜を手渡しました。給食調理員たちは「わざわざ京都からありがとうございます。子どもたちに食べさせることができ、本当にうれしい」と喜びました。