国領会結成5周年総会 「国領五一郎を顕彰する京都の会」の第6回総会と学習講演会が14日、京都市中京区で開かれ、50人が参加しました。国領は、西陣が生んだ戦前の日本共産党の創立者の一人で治安維持法弾圧で獄死しました。
 姫野純也副会長の開会挨拶に続き、若宮修副会長が、京都国領会結成5周年の活動を報告。若宮氏は、今回発行した5周年記念パンフ「国領五一郎から学ぶ」に掲載された多くの小論文や発言記録などは大きな教訓に富んだものだと述べ、中でも成宮まり子参院京都選挙区候補の「先輩たちの『不屈性』『楽天性』こそ、学習に裏付けられた『未来は変わる』という確信」によるものという記述は最も大事な部分だと指摘しました。
 学習講演会では、日本共産党の渡辺和俊府委員長が、今日の情勢の特徴点を詳しく述べ「来るべき京都府知事選挙は、迷走する国政に京都府民の意思をキッパリと示す歴史的なたたかいだ」と強調。参加者が確信と勇気をもって必勝のために奮闘してほしいと訴え、参加者に感銘を与えました。(W)