京都府の山田啓二知事が4日に開かれた府議会2月定例会の冒頭で知事選(3月2日告示、4月11日投票)に出馬することを表明しました。同知事の出馬表明に対し、「府民本位の民主府政をつくる会」の藤本雅英事務局長は、「与党相乗りで、『構造改革』をすすめて府民のくらしを壊してきた山田府政から、暮らしを再生する門ゆうすけ候補の勝利で府政を転換する」とのコメントを発表しました。
  
 全文は以下の通り
 本日、山田知事が京都府知事選挙への出馬表明をおこなった。昨年総選挙で示された「政治をかえてほしい」という府民の願いと相乗り・官僚知事批判の高まりのなかで、遅れに遅れての本日の表明となったものである。相乗り与党は、政党の組み合わせに汲々としているが、実質的には「相乗り」そのものであり、府民の大きな批判をまねくことになるだろう。山田知署の2期8年とは「活力ある京都」でなく、知事自ら「豊かでない現実が重くのしかかっている」(年頭挨拶)と認めたように、府民の暮らしとふるさとの破壊をすすめてきたものである。
 民主府政の会の門ゆうすけ候補は、昨年7月の出馬表明以来、府内各地をかけめぐり、4万人をこえる人たちと対話、「府政転換、京都再生』への大きな期待を集めてきた。また、1月21日には「いのちの平等-『構造改革』から『暮らし再生』へ、ひと・いのちが大切にされる京都府に。新たな門を開く3つの転換、5つの再生プログラム」─門マニフェスト案を発表している。
 民主府政の会は本日あらためて、府民のみなさんへ、門マニフェスト案をお読みいただき、府政転換、京都再生へみなさんの声をあげていただくことをよびかけるものである。
 「名護に続いて、今度は京都で」。民主府政の会は4月11日、門候補の勝利で、京都から政治をかえる、新しい門を開くために全力をあげるものである。