「民主府政の会」の門ゆうすけ知事候補は21日、京都市内の事務所で記者会見を開き、「ひと・命が大切にされる府政」への転換を目指すマニフェスト(第一次)を発表しました。
 門候補はマニフェストの中身を解説し、「国と京都府が押し進めてきた『構造改革』によって、地域医療、雇用、経済、中小業者などあらゆる分野で府民が苦しんでいます。『構造改革』をやめ、医療や社会保障の充実、中小業者を支援する施策などを実現し、ひと・いのちが大切にされる京都府政に変えたい」と決意を語りました。
 このマニフェストの第1章「わたしのめざす『京都ビジョン』では、「ひと・いのちが大切にされる京都府政」を目指すことを提言。第2章では、「緊急対策」として、地元企業支援、雇用創出、医療費軽減、授業料軽減をすぐに実施することを表明しています。第3章「3つの転換」では、(1)府民のいのちと暮らしを困難にしてきた府政運営の転換(2)開発・誘致、大企業中心の経済・雇用政策の転換(3)市町村合併の押し付けなど、住民自治を破壊する府政の転換―を訴えています。第4章では、「5つの再生プログラム」として、(1)医療再生(2)地域経済循環宣言(3)子育て・教育応援宣言(4)地域住民主権宣言(5)京都府リーダーシップ宣言―を打ち出しています。
 マニフェストの全文は門ゆうすけマニフェスト全文(1)へ。