府市民総行動 25日の正午には、京都府庁前で街頭演説会が取り組まれ、集会後府庁周辺をデモ行進しました。
 京都総評の岩橋祐治議長は、府が整備した綾部工業団地(綾部市)にある「トステム」綾部工場の閉鎖問題を取り上げ、「経営が成り立たないという理由ではなく、企業の利益優先で海外に移転するために閉鎖することは許されない」と批判。企業に地域経済と雇用を守る社会的責任を果たさせようと呼びかけました。
 日本共産党の新井進府議、京建労の松原秀樹書記次長、京商連の伊藤邦雄会長らが発言しました。
 デモ行進には、150人が参加。「京都府は府民のくらしを守れ」「不況・雇用対策を強化せよ」とシュプレヒコールしました。