市田書記長 日本共産党の市田忠義書記局長が13日、京都入りし、小選挙区京都1区内の4カ所で、こくた恵二衆院京都1区・比例近畿重複候補とともに「日本共産党の躍進とこくた恵二1区候補の勝利を」と訴えました。
 下京区の京都駅前で市田氏は、世界的な経済危機の中で「派遣村が首都にできたのは日本だけ。大企業が多くの労働者を使い捨てることの原因となった労働者派遣法を抜本改正し、安心して働けるルールをつくろう」と強調。社会保障の問題では国民健康保険証の取り上げストップ、国保料の値下げや後期高齢者医療制度の廃止などの政策を訴えました。
 市田氏は、こくた候補が与野党の国対委員長から常に電話がかかってくるなど、頼られる存在であることを紹介し、「総選挙の結果で、政権が変わった時に国会を取りまとめられるのは、こくたさんしかいません。自民党政治を変えたい、でも民主党も不安とういう方、『国民が主人公の政治』をつくる日本共産党を躍進させ、京都1区でこくたさんを勝たせてください」と呼びかけました。
 こくた候補は、西陣織工業組合から激励を受けたことなどを紹介し、伝統産業・中小企業支援策などを述べ、「国民生活を苦しめる自民党政治に審判を下し、私、こくた恵二の勝利で、政治を京都から変えようではありませんか」と訴えました。
 京都駅前では、西陣織工業組合の松田太蔵理事が応援にかけつけました。
 市田氏は、演説会の後、こくた候補の事務所を訪問し、事務所スタッフを激励しました。