清水寺での「6・9行動」1000回 核兵器廃絶と被爆者救援をめざして、京都教職員組合女性部(吉田文子部長)が清水寺(京都市東山区)山内で、核廃絶署名と被爆者救援カンパに取り組む「6・9行動」の1000回目が9日行われ、25人が参加しました。
 署名に応じたアメリカ人男性は、「6・9行動1000回」と書かれた横断幕に目をやり、「6と9は、8月の広島、長崎ですね。1000回も続けているんですか」と驚いていました。また、「核のない世界を追求する」とのオバマ米大統領発言の感想を尋ねたところ、「喜んでいます。これから、だんだん彼を支持する人が増えるでしょう」と話しました。
 オーストラリア人女性は、「オバマ演説には驚いた。とてもすばらしいこと」と話し、家族4人で署名用紙にペンを走らせました。
 生徒の引率で来た大阪の高校教師は6・9行動の一行に声をかけ、「今日は、京都の女性教員の『6・9行動』の日だと聞いてきました。がんばってください。生徒たちにも声をかけてくださいね」と語りました。
 この日で、核廃絶署名は53903人分、カンパは931万4740円、行動参加者はのべ8922人になりました。
 日本共産党からは、成宮まり子・京都国政委員長(参院京都選挙区候補)と原としふみ・衆院京都2区候補が駆け付け、激励しました。