新日本婦人の会京都府本部(新婦人、森下総子会長)は23日、京都市内6カ所で、地球温暖化をくいとめようと呼びかける署名宣伝を行いました。22日のアースデー(地球の日)にむけての新婦人の全国行動に呼応したものです。
 中京区の三条河原町では、魚山栄子事務局長らが、「地球温暖化対策は、待ったなしの事態。世界の国々は、低炭素社会に向けて動きだしているが、日本は、CO2排出量が増えて、政府も削減には消極的な姿勢」と批判しました。
 そして、温室効果ガス削減目標を実現するための対策を盛り込んだ「気候保護法」(仮称)の制定を求める意見書が、京都府内でも12の自治体で可決されていることを紹介し、CO2を確実に減らすルール(法律)づくりを求める署名の協力を呼びかけました。
 宣伝では、同「会」会員らが、白クマやペンギンの着ぐるみ姿で訴え、修学旅行や帰宅途中の高校生らが署名に応じていました。