もりのさん応援 日本共産党の小池晃参院議員・政策委員長が25日、大激戦となっている京都市議下京区補欠選挙(定数1、29日投票)で、もりの修一候補の応援のため京都入りし、七条小学校で行われた個人演説会で「もりのさん勝利で、市民負担を押し付ける国政、市政を変えよう」と訴えました。演説会には220人が参加しました。
 小池議員は、西松建設の違法献金問題で、疑惑を解明しようとしない民主党、自民党の態度を批判。政府が後期高齢者医療制度や介護保険制度の改悪、消費税増税計画などの国民負担を押し付ける政治を行う中、京都市が国民健康保険料の値上げなどの市民負担増を行っていることを取り上げ、「今の京都市政には住民の痛みを感じる心がありません。たくさんの生活相談にのり、苦しむ市民の痛みをいちばんよく知っているのが、もりのさんです。もりのさん勝利で、下京を変え、京都を変え、国政を変えましょう」と訴えました。
 もりの候補は、高すぎる国保料が払えずに病院にいけない人、大型店出店や景気悪化で営業の苦しい商店街、職を失った青年などの実態を取り上げ、「あらゆる場所で市民が苦しんでいます。こんな時に京都市では、自民党、民主党らの賛成で、高すぎる国保料をさらに値上げする予算を通しました。こんな弱いものいじめの政治は許せません。市民の命と暮らしを守る政治に変えていきます」と訴えました。
 昨年の京都市長選挙に立候補して大善戦した、中村和雄弁護士が駆けつけ、「派遣切りや営業不振で市民は本当に苦しんでいます。私が市長選挙のときに大きな争点になった高すぎる国保料の問題。京都市は10億円もの値上げを強行しました。こんなときになぜ値上げなのか。弱いものの立場にたって相談にのり、頑張ってきたもりのさんに議員になってもらい、京都市政を変えましょう」と訴えました。
 日本共産党の山中渡市議、医師の川合一良さんや子育て中の母親、地元住民らがもりのさん支援の訴えを行いました。