「梅小路公園に水族館? 問題を考える市民懇談会」(同実行委員会主催)が14日、京都市下京区の梅小路公園内で開かれ、約70人が参加しました。
 「まちづくり市民会議」事務局代表の中島晃弁護士が、昨年7月にオリックス不動産が梅小路公園北側に水族館を作る計画を発表し、京都市が水族館計画が妥当であるとする答申を出した経過を報告。同年8、9月に市が集めた市民意見では7割が建設に反対だったことを紹介し、「『かんぽの宿』などオリックスへの問題が噴出している中、なぜオリックス不動産が作るのか? 市の財政負担問題について検討されているのかなど、疑問が多い」と指摘しました。
 日本共産党の山中渡市議は、「多くの市民が水族館建設に反対の意見をあげ、公園の少ない下京区で、いこいの場所がなくなることに不安の声が出されています。計画の詳細も明らかになっておらず、市長は市民の意見を聞き、設置許可を出すべきではない」と語りました。
 「いきもの多様性研究所」の小山直美代表が環境問題・動物保護の問題から水族館建設への反対意見を述べ、神戸松蔭女子学院大学の中林浩教授や地元住民らが発言しました。
 多くの地元住民が参加し、「『かんぽの宿』のようなことをしているオリックスが、なんで京都に水族館をつくるのか。建設すべきでない」「広域避難所がほしい、いこいの場がほしいと住民が願ってできたのがこの公園。水族館はいらない」などの反対意見が相次ぎました。