ソーシャルサービス協会ワークセンターは14日、京都市南区でホームレス支援の定例の炊き出しを行い90人のホームレスの人たちが集まりました。バレンタインデーにちなみ、チョコレートをプレゼントしました。
 ボランティアで参加した佛教大学の女子学生がチョコレートを渡すと、ホームレスの人たちは「めったにもらったことがないのでうれしい」、「今日はバレンタインデーか」などと喜んでいました。
 同ワークセンターによると、1月17日の炊き出しが多くの報道機関で紹介され、多数の支援品やカンパが寄せられているといい、今月28日に特別に炊き出しを開催します。
 同ワークセンターは、「多くの人から支援をいただき、感謝しています。みなさんの気持ちを還元する意味でも、今後さらに雇用状況の悪化が予想されることからも炊き出し回数を増やして支援を強めたい」としています。
 この日は、日本共産党のこくた恵二衆院議員・国対委員長が激励に訪れました。