日本共産党京都2区本部は13日、京都市東山区で大門実紀史参院議員を招いて「くらし・経営危機突破経済懇談会」を開き、78人が参加。原としふみ京都2区予定候補が、暮らし・営業守る「原としふみの中小企業のみなさんへの提案(案)」を発表しました。
 原候補の提案は、○消費税増税を許さず、中小業者の負担軽減○中小業者を育てる金融行政への転換○「中小企業憲章」を制定し、中小企業応援の政治へ転換―の3つを柱とするもの。10月以降仕事がない清水焼や山科区で3軒が廃業した風呂屋など、京都2区の業者の実態を紹介し、「地域の雇用、経済を支える中小業者の支援にがんばります」と語りました。 
 大門参院議員は、今日の経済危機は、構造改革路線で痛めつけられた国民経済の上にアメリカ発の金融危機が襲う形で起こっているとのべ、投機マネーの規制や構造改革路線の中止、内需主導に転換する必要性などの対策をあげました。