日本共産党のこくた恵二衆院議員は25日、天神さんでにぎわう京都市上京区の北野天満宮前で街頭宣伝し、アメリカ発の金融不況が国民生活に影響を及ぼす中、「家計をあたためることが日本経済立て直しの根本」と訴えました。
 こくた氏は冒頭、西陣織工業組合の「京ベスト・タイ・ドレッサー」認定を受けたことに触れながら、帯の産地表示や西陣織ネクタイのセーフティネット保証対象化など日本共産党が一貫してものづくりのまち・京都の振興に取り組んできたことを紹介しました。
 また、円高・株価下落など金融不況の下で政治が果たす役割として、大企業の横暴勝手なリストラや中小企業への貸し渋り・貸しはがしなど国民生活へのしわ寄せを許さないことを強調した上で、「日本経済を輸出頼みではなく、一番大事なエンジンである働く人々の個人消費、家計をあたためるよう転換することが立て直しの根本」とのべました。