「憲法講演会」が18日、京都市左京区の京大会館で開催され、研究者や市民ら200人が参加しました。
 「護憲平和」を唱えた憲法学者の故田畑忍さんらが中心となって創設した「憲法・政治学研究会」(1958年)の発足50周年、研究会を元にした「憲法研究所」(1962年)の46周年を記念して行われたもの。
 同研究所代表委員で龍谷大学名誉教授の上田勝美さんが、「我々は研究活動だけでなく、憲法に反する動きには、抗議の声明を発表し行動を起こしてきた。今後も、平和と憲法を守る取組みを続けていきたい」と挨拶しました。
 龍谷大学教授の山内敏弘さんが「立憲平和主義主義の現況と展望」について、作家で全国「憲法九条の会」呼びかけ人の澤地久枝さんが、「平和憲法ー新しい風の中で」と題して、それぞれ講演をしました。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」10月26日付)