「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク京都」(略称・かえるネット京都)の学生や青年らが、5日に東京で開かれた「全国青年雇用大集会」の感想や総選挙での日本共産党の躍進を訴えています。13日の青年キャラバン宣伝、リレートーク宣伝での訴えの要旨を紹介します。
 ○京都市内の大学に通う女子大生(4回生)…学費は高すぎます。奨学金を借りているので、卒業までに約500万円の借金(奨学金返済)を背負うことになります。お金がなくて服も買えないし、1日1食ですませることもあります。「全国青年大集会」の翌日(6日)に省庁要請行動に参加し、高い学費で困っている学生の現状を訴えました。自民党の伊吹文明衆院議員の部屋では、秘書から、「受益者負担だからしゃあない。自分の力で払いなさい」と冷たく言われ、悔しくて涙が出ました。大企業優先でなく、学生の期待にこたえてくれる日本共産党を大きくして、学生の負担を減らしてほしい。
 ○中京区の保育所で働く女性(26)…大集会に参加し、有給も休憩もなく働かされ、会社から必要とされなれば解雇される非正規雇用の実態を聞き、怒りと悔しさがこみ上げてきました。保育所も、非正規雇用が多い職場です。私は縁あって2年前に正規雇用になりましたが、企業内の保育所で働く友達は、深夜にまで及ぶ長時間業務に、やむなく退職してしまいました。人間らしく働き、結婚して、子育てをしたいというのは、ぜいたくな願いではないはずです。だれもが将来の夢をあきらめなくてすむよう、人間らしく働ける雇用のルール確立にがんばる日本共産党を応援します。