平和・民主・くらしを豊かにする京都右京革新懇談会(右京革新懇)は、「憲法を生かし“なくせ貧困”」の「再開の集い」を25日、花園会館(京都市右京)で開き35人が参加しました。私たちの住んでいる地域、右京区の特徴・良さ「宝いっぱいのまち」を良く知り学ぶことから始めました。
 集いの前に「法金剛院」を見学し、年金者組合の藤井進さんのお話聞きました。
 中村和雄弁護士は、市政刷新の争点に対する運動の成果や市政の変化について話し、本当の解決は市政の奪還にあり、引き続いて皆さんの粘り強い運動と共に、市政監視、刷新の活動に奮闘することを訴えました。
 続いて▽「サンサン革新懇」の高尾代表世話人から、長く厳しい職場で革新の旗を守り続ける重要な経験について、▽市教組の太田さんから教育現場の現状と変化について▽地域での教育守る運動の重要性、教研集会成功の訴え、▽生活相談活動からの貧困社会の実態▽映画9条守る会活動などの経験報告、交流をしました。
 総会は、京都革新懇の谷内口代表世話人が市長選挙での活動の経験、民主府市政の「革新統一」の教訓と重要性、今こそ「革新懇運動の出番」地域革新懇の再開(再生)が求められていると述べました。
 議事は再開の経過報告、京都右京革新懇の会則、活動方針・計画、新しい役員の選出。会代表世話人長砂實さん(関西大学名誉教授)から、京都右京の歴史と文化、職人と労働者の活動、住民運動、革新の伝統を生かして「右京革新懇の再生」をと決意述べました。(永井修治)