東京・広島コース最終日の26日(木)の平和行進は、精華町、木津川市250人で行進し、般若寺で奈良県へ引き継がれました。
 精華町役場での出発集会では、木村要町長が行進団を激励しました。木津川市役所前の集会では、相楽地域の1市3町1村の全首長からメッセージとペナントが寄せられたことが報告され、参加者から大きな拍手がおこりました。
 奈良県との引き継ぎ集会では、京都実行委員会代表の岩橋祐治京都総評議長が京都の行進について報告。京都の行進にはのべ1800人が参加し、中央通し行進者の米山幸子さん、志谷泰雄さん、5人の府内通し行進者とともに、府民に「核兵器なくせ」「憲法9条守れ」と訴えました。各出発・終結集会で確認した原爆訴訟の早期全面解決を求める決議を福田首相と舛添厚労大臣に送付したこと、15ある府南部のすべての自治体を訪問・行進して非核・平和施策の実施を求め、核兵器廃絶への思いを共有できたことなどを話しました。
 同代表は「2010年NPT再検討会議にむけて『核兵器のない世界』を築く今年の世界大会を大きく成功させよう」と呼びかけました。