17日投票を迎える大接戦の京都市長選で、京都民報に寄せられた、「刷新の会」の中村和雄候補への期待談話(大要)を紹介します。
明倫学区自治連合会まちづくり委員会代表・カメラマン・井上成哉さん(60)=中京区=
 私の住む明倫学区は、豊臣秀吉の時代のまちの形が残る一方で、バブル崩壊後は大規模マンションが相次いでできました。そこで、もう一度自分たちの住む地域を見つめなおし、まちづくりの目標を定めようと地区計画に取り組み、昨年制定しました。
 …これからは住民自らが地域の姿をどのように残していくか、安心して住み続けるためにはどうしたらいいのかなど防災・防犯、教育、福祉の分野まで見据えることが大切です。 
 しかし、現状は各地域の取り組みにゆだねられています。中村さんがマニフェストで掲げる区民協議会構想は、まさに今求められている仕組みです。住民の思いを形にするためにもぜひ実現してほしいです。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」2月10日付に掲載)