京都市の国保料引き下げを求める署名に取り組んでいる、「医療と国保をよくする京都府・市民の会」代表の西村英弥氏ら呼びかけ人5氏は26日、京都市長選挙(2月3日告示、17日投票)に立候補を予定している4氏に対して、国保料引き下げなどについて公開質問状を提出しました。質問には、医師や老人会役員、商店街組合役員など20人が賛同しています。
 質問では、▽京都市の国保料は高すぎます。だれもが納められる額に引き下げることが必要と思われますが、どのようにお考えですか▽保険証の取り上げは、医療を受ける権利を奪うことになります。保険証の取り上げは、中止すべきと思われますが、どのようにお考えですか―の2点。
 「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄氏(53)、「未来の京都をつくる会」の門川大作氏(57)、会社相談役の岡田登史彦氏(61)、京都市議の村山祥栄氏(29)の4人に対し、文書を提出。1日までに回答を求めています。