日本共産党宇治市会議員団(水谷修団長、8人)は12月30日、12月定例市議会についてのコメントを発表しました。
 コメントは、市民の声を聞かず市民サービスを後退させている現市政の特徴がいっそう明らかになり、市民の願いに背を向ける民主・自民・公明の姿勢が鮮明になったと指摘。
 4月実施の後期高齢者医療制度で、2万2164円の負担増となる保険料の軽減策を同党が求めたことに対し、市が「制度上困難である」と拒否したことを批判。また、市が住民への説明を打ち切り、開浄水場閉鎖を決定したことについて、「住民合意なしの閉鎖は許されない」とのべています。
 保育の充実とゆきとどいた教育を求めた2請願や日本共産党提案の耐震改修助成条例案と学校給食の民間委託予算を削除する修正予算案に、自民、公明、民主が反対し否決させたことについて、「署名に込められた2万人の願いに背をむけるもの」などと批判しています。