「就学前の子ども(乳幼児)の医療費無料制度の創設を国に求める意見書」が18日、向日市議会12月定例会で賛成多数で可決されました。日本共産党が提案しました。
 意見書は、安心して子どもを産み育てられる環境づくりが急がれるなか、子どもの医療費の心配をなくすことは大きな子育て支援になると指摘。「参議院国民生活・経済に関する調査会」でも、全会一致で「国による乳幼児医療の負担軽減措置を検討すべきである」との提言を行っていることを挙げ、同制度を早期に創設することを国に求めています。
 現在、向日市では、通院は4歳未満は無料、4歳から就学前までは3000円を越える分は無料。入院は小学校卒業まで無料となっています。