「いま正義を・京都市政を刷新する会」の中村和雄京都市長候補は15日、四条河原町で街頭宣伝し、約1500人の聴衆を前に、「来年2月17日に市民のための京都市政をつくろう」と力強く訴えました。
 中村候補は、京都市長の最初の仕事として、「保険証の取り上げを中止したい」とのべ、保険料を初年度1世帯1万円を引き下げるために28億円を予算化することを公約。また、1450億円の市負担となる高速道路3路線や200億円かかる焼却灰溶融炉の建設中止、不公正な同和行政の終結で無駄遣いを一掃することを強調し、「市民の大切な税金は福祉や医療、教育を守り、充実させるために使い、弱いものの立場に立った市政を実現したい。2月17日、市民のための京都市政へ刷新しよう」と力を込めました。
 日本共産党の井上哲士参院議員は、「自民・民主の『大連立』は国民への裏切り。政治を変えたい、大連立ノーの声はこぞって中村さんに寄せてほしい」と呼びかけました。